【休眠預金】みんなの配信と交流プラットフォーム事業を採択しました。

10年以上取引のない口座に眠る「休眠預金」を民間公益活動団体へ分配する「資金分配団体」に選定され、【みんなの配信と交流プラットフォーム〜コロナ禍で失った体験や発信、交流を再構築〜】の事業を弊社企画が採択されました。

内容は、下記のとおりです。

【オンライン合同職場見学プロジェクト】
コロナ禍で中止を余儀なくされてきた職場見学をオンラインで実施することで、これからの時代に生きる子ども達にとってさまざまな価値を見出すことができる。
小学校において、プログラミング教育が必修化される中、学校現場ではITリテラシーの低さやICT環境整備の遅れが課題視されたが、コロナ禍によりGIGAスクール構想が加速し、一気にオンライン化が広がった。現在は職業人講話や職場見学・体験なども対面に戻りつつあるが、オンライン化で子ども達の学びは驚くほどに進化している。
オンライン化を「代替だった」「元の体制に戻す」と捉えてしまえば、学校教育の退化が懸念される。
予測の難しい時代に突入し、いつまた感染拡大やクラスターが起こるかもしれない中で、職場見学の実施か中止かを議論するよりも、オンライン化により「職場見学は中止にならない」という当たり前の未来を実現したい。
さらに、オンライン職場見学を実施することで、複数校を同時に受け入れることが可能となるので、質疑応答の場面などで学校間交流が生まれる貴重な機会にもなりうる。
学校側にとっても、年間計画や受入れ開拓、大型バスの手配や安全対策など、細々な調整ごとが軽減され、予算削減にもつながり、年に一回程度の職場見学が、年に数回実施できる可能性も生まれ、子ども達にたくさんの学びの機会を提供することができるようになる。
企業側にとっては、オンラインにより距離や離島地域等を問わず受入れることができ、また、衛生面やセキュリティ、伝統工芸など受入れが難しいとされた見学も実現できるようになり、更には、CSR活動やSDGs活動への取り組みとしてその機会を提供することができる。
これらの機会を満足に提供するためには、単に映像や音声を流すだけにとどまらず、子ども達の興味を引くような映像切り替えや聞き取りやすい話し声など、機材の工夫も不可欠である。

WEBサイトも制作中ですので、公開次第こちらでお知らせします。